一般枠でご利用になられる方は、まず定期の課題募集にご応募ください。課題募集は、11月頃に次年度分の募集を行います。この利用課題の有効期間は、年度単位となっています。ただし、放射光科学研究施設(大型放射光施設 SPring-8)については、半年とします。なお、5月頃にも当該年度利用分の募集を実施します。
優先利用課題は、科学研究費助成事業等、公的競争的資金を獲得し、原子力機構の先端的施設を利用するもので、申請前に、施設・設備担当者との合議を得ることにより、申請課題が採択された場合は、料金表の「優先利用」欄に定める条件に基づき「優先料金」で課題審査を省略し、「優先的」に利用できる制度です。
利用促進課題は、民間企業による先端的技術開発を目的とした施設供用を支援・促進するため料金表の「利用促進」欄に定める条件に基づき成果非公開で「一般料金」の一部を免除した「特別料金」で利用できる制度です。
詳細は、「募集要項」等でご確認ください。
ご応募の際には、事前に、技術的内容について、ご利用予定の施設・設備担当者と十分お打ち合わせください。また、応募された課題のうち、成果非占有の一般課題については、施設利用協議会専門部会で審査され、応募者に対し採択、または不採択の結果を通知いたします。
なお、大学が行う共同利用、並びに国及び地方自治体から直接受託に基づき施設供用を行う場合、定期募集に応募できません。随時、優先枠でご利用ください。
また、大学など他の機関が公募する原子力機構施設の共同利用等との重複申請は、ご遠慮願います。 |