研究契約

大学等との連携重点研究(共同研究)制度の紹介

連携重点研究の課題公募及び評価について

1.課題公募について

公募要項及び申請書の書式は、日本原子力研究開発機構、量子科学技術研究開発機構及び東京大学大学院工学系研究科原子力専攻の各ホームページに掲載しますので、これらに沿って応募してください。

2.応募課題に対する評価について

応募された課題は、連携重点研究運営委員会が、応募締め切り後約1~1.5か月かけて評価を行い、連携重点研究課題としての採否を決定します。参考までに、過去の応募課題に対する評価方法の例を、以下に示します。

  • 応募課題の評価を行う者(以下、「評価者」という。)は、連携重点研究運営委員会(以下、「委員会」という。)の全委員(委員長を含む。以下同じ。)とする。
    ただし、応募された課題の研究代表者や研究グループに委員会の委員が含まれる場合には、当該委員は、その課題の評価に加わらないこととする。

  • 各評価者は、原子力分野における科学技術振興への寄与(先進性、独創性等)、社会的な有益性(国民生活・産業利用等への寄与)、研究者の有機的な連携、などの視点から、応募された申請書の内容を総合的に判断して、研究課題(大テーマ)の5段階評価を行う。その他、課題に対するコメント、研究者が留意すべき事項等の意見があれば、これを示す。

  • 5段階評価における評価点は、次のとおりとする。なお、中間的な値を取ることも可能とする(例:4.5、3.5 等)。
    5 : 優れている
    4 : やや優れている
    3 : 普通
    2 : やや劣っている
    1 : 劣っている

  • 応募課題の採否に係る目安は、原則として、次によるものとする。対象課題について、各評価者による評価点を平均した値が3.0以上の場合に採択とし、3.0未満の場合に不採択とする。

お問い合せ

〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松4番地49
日本原子力研究開発機構 研究開発推進部
連携重点研究担当

TEL:029-282-0251
e-mail: