利用するためには、どのような方法がありますか。
定期公募による利用課題の応募を経てから申込む方法と、随時に申込む方法があります。
利用課題の応募と利用申込とは、違うものですか。
違うものです。
利用課題の応募は、研究開発で利用される方が定期公募に応募し研究内容等が妥当かどうか審査するための手続きです。利用料金は、「基本料金」の一部免除の適用を受けます。利用課題の採択を受けられた方は、「利用申込書」を契約担当窓口へ提出願います。
なお、「利用課題」の応募が必要なのは、成果非占有(一般課題、優先利用課題)にあっては、定期募集に応募されるときと随時(一般課題にあっては緊急の理由に限る)に申し込まれるとき、また、成果占有(一般課題、利用促進課題)にあっては定期募集に応募されるときです。それ以外は、「利用申込」だけで結構です。
利用申込は、全ての利用者が、施設を利用する度に行っていただく手続きであり、利用者と原子力機構との施設供用に係る契約手続きです。このため、一つの利用課題でも、複数の利用申込みが必要になる場合もあります。利用者は、利用開始の3週間前までに利用申込書を契約担当窓口へ提出し、書類審査後、原子力機構から利用者の方へ承諾書をお渡しします。
Q 利用申込は、何時行うのですか。
施設を利用するごとに、3週間前までに利用申込書を契約担当課へご提出願います。なお、JRR-3の利用についてはインターネットからの申し込みとなります。詳しくはQA13をご覧ください。
関連QA13
Q 定期公募は、何時ありますか。
課題募集は、前年度11月頃次年度分の募集を行い、当年5月頃にも当年度下期利用分を、それぞれ1ヶ月間募集します。また、随時募集も行っております。施設により有効期間が異なりますので、詳細は、募集案内等でご確認ください。
Q 一つの利用課題の申請で、何年間、利用できますか。
有効期間は1年間です。
ただし、大型放射光施設(SPring-8)については、半年です。
Q 定期公募以外で、随時の申込み及び利用は可能ですか。
成果非占有による一般課題利用の場合は、原則、定期公募以外の利用はできませんが、緊急の場合等やむをえない事情がある場合は可能です。それ以外での利用は可能です。なお、優先利用課題、利用促進課題は、事前に施設・設備担当者と協議することにより優先的に利用可能です。【関連QA4
Q インターネットを利用したオンラインによる利用課題の応募、または利用申込みはできますか。

利用課題は、 JRR-3の利用については、インターネットから応募頂けます。
また、 タンデム加速器 楢葉遠隔技術開発センター(モックアップ試験施設)の利用については、それぞれのホームページに記載されている方法により応募してください。

課題採択後の「利用申込」は、 JRR-3についてはインターネットからお申込みできます。

その他の施設についてはオンラインでの利用課題の応募、利用申し込みはできません。
応募先、申込先についてはQA13をご覧ください。
関連QA13

Q 利用課題の応募先と利用申込書の提出先を教えてください。
施設利用のホームページに掲載しております 「書類の提出先・期限」をご覧ください。
Q 利用課題の応募または申し込みをするときの事前準備について、必要なものはありますか。
利用する設備・装置の担当者と、利用の可能性等について十分お打ち合わせください。利用担当者はホームページで紹介しています。
なお、打ち合わせ内容について、商業上等の理由で秘密保持を希望される場合は、 契約担当窓口 へご相談ください。