2024.7.12 update
(所属・役職は掲載当時)

「関根バイオマス資源開発ラボ」のご紹介



令和6年4月、原子力科学研究所にパイオニアラボが誕生しました。今後産業の基盤になることが期待される技術に重点を置き、ラボ単位で研究開発や産学連携活動を進めていきます。今回は関根ラボについてご紹介します。

「面白い」「挑戦したい」を実現するラボ!
 目指すは分野を超えたグローバルな展開!

関根バイオマス資源開発ラボ

☆ラボリーダー 関根 由莉奈
 (プロモーション・オフィス所属)
☆サブリーダー 南川 卓也
 (プロモーション・オフィス所属)

 
私たちはセルロースや廃棄豚骨など再生可能なバイオマス資源を利用した吸着剤やセンサーなどの開発に力を入れています。応用範囲が広く様々な分野での活用が期待できる技術ですので、社会のニーズに応えられるよう、企業や大学と積極的に連携して開発を進めていきたいと考えています。
 

企業の協力も得て実用化に繋げるのが理想のカタチです。他にも大学等の学生さん達と協力して新しいことを始めたり、海外の研究者との連携も進めていきたいと考えています。社会に貢献する技術を皆さんと一緒に実現するのが関根ラボのミッションです!



関連リンク

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―凍結によるセルロースの結晶相転移と簡易なゲル合成法を発見―
https://www.jaea.go.jp/02/press2023/p23120102/

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