2025/3/27現在
谷田 聖
Tanida Kiyoshi
  • ハドロン物理学、原子核物理学
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  • 興味のある分野
  • 専門はハドロン・原子核物理学の実験(特にエキゾチックハドロンの研究)ですが、それに留まらず幅広い学問分野に興味を持っています。
  • 得意な技術
  • 放射線計測(ガンマ線分光、荷電粒子検出器)
    散乱理論の実験への適用
  • こんな協力者探しています
  • 実験データの解析・解釈に興味をお持ちで理論に明るい方。
  • こんなことに協力できます
  • 放射線計測、データ解析
  • 研究PRダイジェスト
  • 従来言われているようにクォーク2個や3個から出来ているとするとうまく解釈できないハドロン、いわゆるエキゾチックハドロンを研究しています。そのうちいくらかは2つ以上のハドロンがゆるく束縛したものなのですが、驚いたことに、実際には束縛していなくても束縛しているのと似たスペクトルが出ることがわかってきました。その区別は実際上は容易でなく、今も研究が続いています。また、他にも「粒子」がないのにある場合と同様のスペクトルが出る可能性が指摘されており、どうやったら実験的に区別できるのか、日々考えています。
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論文(被引用数順にランキング表示、☆は研究者注目の論文)
  1. The Belle II physics book
    Progress of Theoretical and Experimental Physics (Internet), 2019(12), p.123C01_1 - 123C01_654, 2019/12
  2. The Belle II physics book
    Progress of Theoretical and Experimental Physics (Internet), 2019(12), p.123C01_1 - 123C01_654, 2019/12
  3. Identified charged hadron production in p + p collisions at sqrt{s} = 200 and 62.4 GeV
    Physical Review C, 83(6), p.064903_1 - 064903_29, 2011/06
  4. Measurement of neutral mesons in p + p collisions at sqrt{s} = 200 GeV and scaling properties of hadron production
    Physical Review D, 83(5), p.052004_1 - 052004_26, 2011/03
  5. Observation of direct-photon collective flow in Au + Au collisions at sqrt{s_{NN}} = 200 GeV
    Physical Review Letters, 109(12), p.122302_1 - 122302_7, 2012/09
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